BMWのキズや凹み板金塗装修理事例をご紹介（福岡市）

【後方確認を怠り・・・】

福岡市中央区の男性より「バックの時ちゃんと確認しなかったからぶつけちゃった」
とかなり落ち込んだ様子のお客様がご来店です！
「人にぶつかってたらこんなものでは済まないので、勉強代だと思って」と
ご自分で言い聞かせていらっしゃいました。
そんなにキズも深くないので板金修理で直りますよ、と説明。
お客様も「すみませんが、なるべく安くお願いします」との事でした。

新車と思われるＢＭＷですのでこちらも少し緊張しながら作業しました。

▼早速作業に取り掛かります

一旦バンパーを取り外し、すり傷の箇所をサンダーで削り、
再度、目の細かいペーパーで削ります。

その後、凹凸を埋める為、パテという粘土のようなものを塗ります。
パテが乾燥したら、再度削り、平らに均します。

次に上塗り塗装の下地となるサフェーサーを塗布します。

サフェーサーも乾燥させ、
乾いたら表面のザラザラを研磨して滑らかにします。
塗装ブースへ移動して塗装していきます。
塗装前に塗装面の脱脂作業を行い、
目に見えない汚れやワックス分をしっかりと落とします。
脱脂作業を終えたら、塗料の掛かってはいけないところをマスキングでカバーします。
塗料をスプレーガンという器具にいれてスプレーしていきます。

ベース色を塗り終えたら一度乾燥させ、
乾いたら仕上げのクリア―コート塗装で艶を出し塗膜を保護します。