福岡市博多区在住の男性のお客様でリヤゲートをぶつけられたとのことで入庫になりました。
広い歩道の中にあるポールにバックしていてぶつかったとのことで右のはじの
方がかなりへこんでしまっています。

IMG_0418
ヘコミ箇所の塗膜をサンダーでおおまかに剥離した後サンドペーパーの番手
を徐々にあげ損傷個所全体の塗膜を完全に剥離しつつスリ傷を適度に磨き落とします。
その後塗装する範囲全体に空気を吹き付け、脱脂して足付け剤でみがきます。
足付けしないと、塗装が剥がれてしまう。影響がかなり広範囲に渡っていますのでパテも広範囲に薄く塗布しています。
赤外線で乾燥させた後サンドペーパーで磨きだし均一の表面にしたところです。

IMG_0422
プライマー(下地塗料)ののちサフェーサー(下塗りと中塗りを兼ねた塗料)を塗ります。サフェーサーは細かい傷を埋めるためや防水、防錆のためにも必要です。

IMG_0424

同じ色に調色した上塗り塗料を下地塗料の透けがなくなるまで塗布します。
焼き付けブースという専用の乾燥室で上塗りの乾燥後、クリアーを3回塗って磨き上げて完成です。
焼き付けブースで乾燥させると艶が出て強度も保てます。
上から風が出て下に吸い込む構造になっていて塵などが塗装表面に付着するのを防ぐようになっています。

IMG_0435

「営業メニュー」 「修理事例」 「お客様の声」 「会社案内」

「アクセス・お問い合わせ」